PS VitaでPS1ソフトを遊ぶ方法|名作から珍作まで手軽に楽しめる

「PS VitaでPS1ソフトって遊べるんだっけ?」
意外と知られていないかもしれませんが、PS VitaはPlayStation時代のソフトを今でも手軽にプレイできる携帯機です。
PS Vitaといえば、専用タイトルだけでなく、「ゲームアーカイブス」を活用することでPS1時代の名作ソフトが遊べるという特徴があります。この記事では、PS VitaでPS1ソフトを遊ぶ具体的な方法や遊ぶ際の注意点、実際に遊んでみた感想まで、分かりやすくまとめました。
■ PS VitaでPS1ソフトを遊ぶ手順
VitaでPS1ソフトを遊ぶ方法はとてもシンプル。
PlayStation Storeからダウンロード購入すれば、すぐにプレイできます。
【手順】


- Vita本体からPlayStation Storeにアクセス
- 「ゲームアーカイブス」で検索
- 欲しいソフトを選んで購入し、ダウンロード
購入後はホーム画面にアイコンが追加され、そこから起動できます。
■ 名作からマニアックまで幅広いラインナップ
ゲームアーカイブスには、RPG、アクション、レース、パズル、シミュレーションなど、さまざまなジャンルの作品が揃っています。
かつてPS1で名作と呼ばれたタイトルから、当時でもややマイナーだったゲームまで、多彩なラインナップが揃っているのが特徴です。
代表的なタイトルをいくつか挙げておきます。
- ファイナルファンタジーVII / VIII / IX
- クロノ・クロス
- サガ フロンティア / サガ フロンティア2
- アークザラッド I・II
- ペルソナ / ペルソナ2 罪・罰
- バイオハザード ディレクターズカット / 2 / 3
- パラサイト・イヴ
- 俺の屍を越えてゆけ
- R4 RIDGE RACER TYPE 4
- I.Q インテリジェントキューブ
過去にPS3やPSPで購入したソフトがある場合は、同じPlayStationアカウントを使えば、追加料金なしでVitaにもダウンロードできます。このあたりもソニーらしい柔軟さが活きています。
■ 中古が高騰したソフトも手軽に遊べる
ゲームアーカイブスの魅力は、手軽さだけではありません。
物理ディスク版ではすでに中古価格が高騰しているタイトルも、ダウンロードなら正規価格ですぐ入手できます。
代表例としては、LSD: DREAM EMULATORがあります。
LSDは、その独特な内容と希少性から今やコレクターズアイテムとなり、中古市場ではかなり高額で取引されています。しかし、ゲームアーカイブスではしっかり配信されており、手間なく正規版を楽しめます。探し回ったり高値で買う必要がないのも、ダウンロード版ならではのメリットです。
■ 操作性や遊び心地について
PS1ソフトにはL2・R2ボタンを使用するゲームが多いですが、Vitaではこれを背面タッチパッドで代用しています。最初は少し戸惑うかもしれませんが、操作方法は設定で自分好みに調整できます。
セーブについては、当時と同様に仮想メモリーカードを使用。オートセーブやどこでもセーブはありませんが、Vita自体のスリープ機能が優秀なので、中断してもほぼそのまま再開できます。外出先や寝る前など、ちょっと遊ぶ分には十分便利です。
■ 実際に遊んでみた印象


グラフィックはオリジナルそのままなので、今の基準で見ると当然粗く感じます。ただ、Vitaの小さい画面だと逆に味があり、当時の雰囲気がそのまま楽しめる印象でした。
何より据え置き機と違い、寝転びながら、移動中、ベッドで…と気軽に遊べる点は今でも新鮮です。
当時はテレビの前でしか遊べなかったタイトルを、好きなタイミングで手軽に遊べる。これがPS Vitaならではの強みだと改めて感じました。
■ まとめ|VitaはPS1ソフトを遊び直す手軽な選択肢
PS Vitaはすでに生産終了して久しいハードですが、ゲームアーカイブスを活用すれば、PS1ソフトを今でも気軽に楽しめる環境が残されています。
ファイナルファンタジーやクロノ・クロスといった有名どころはもちろん、LSDのように中古で入手しづらいタイトルも、ダウンロード版が用意されているので安心。
久しぶりに昔のゲームを遊びたくなったとき、Vitaは今でもしっかり活躍してくれます。
もしこれからVita本体を探すなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
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