アトラスのRPG「ペルソナ」シリーズは、1996年の『女神異聞録ペルソナ』から始まりました。初期は『真・女神転生』のスピンオフ色が濃い硬派RPG、『ペルソナ3』以降は学園生活+ダンジョン探索(カレンダー制)が確立。この記事では、「今から始めるならどれがおすすめか」を中心に、各作の特徴とリメイク・移植の整理をまとめます。
今から始めるならどの作品?ペルソナシリーズおすすめ順
ペルソナシリーズはナンバリングごとに独立しているため、どの作品から始めても楽しめます。ただし遊びやすさと完成度を考えると、まずは『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(P5R)』を入口に選ぶのが自然です。
- P5R:完成度・テンポ・UIが最高。最初の一歩に最適。
- P3R:P5Rが合えば、シリーズの転換点『3』を最新リメイクで体験。
- P4G:さらに広げたい人には、青春群像とミステリーが融合した『4G』もおすすめ。
つまり、「まずP5Rで試す → 気に入ったらP3RやP4Gに広げる」という流れが初心者には安心です。
ペルソナシリーズ全作品の特徴
女神異聞録ペルソナ(1996 / PS → PSP)
学園を舞台に悪魔と戦う硬派RPG。悪魔交渉や長大なダンジョン、セーブポイントが少ない設計など、当時のメガテン系らしい緊張感が特徴です。
特定条件で解禁される「雪の女王編」は長大かつ高難易度の隠しシナリオ。挑戦的な内容で今も語り草となっています。
PSP版リメイクではキャラデザイン・BGMを刷新し、UIも改善されました。
ペルソナ2 罪(1999)・罰(2000 / PS → PSP)
前後編で展開されたシナリオ重視の作品。
最大の特徴は「噂が現実になる」システム。これはPS版の時点から実装されており、街で流れる噂が実際の現象となる独特の遊び心地を生みました。
PSP版ではUI改善や新規イベント追加により遊びやすさが増しています。
ペルソナ3(2006 / PS2 → PSP『P3P』 → リメイク『P3R』)
ここでシリーズは大きな変革を迎えます。
カレンダー制により日中は学園生活・交友・バイト、夜は「タルタロス」探索という二重生活が確立。弱点を突く「1MORE」や「総攻撃」でバトルテンポも向上。
P3Pでは女性主人公ルートや仲間全員の直接操作が可能に(探索は2Dメニュー形式に簡略化)。
P3R(リロード)はグラフィック・演出・UIを全面刷新した最新リメイクで、初心者にも取っつきやすい完成度です。
ペルソナ4(2008 / PS2 → 『P4G』)
地方都市を舞台にした青春群像劇+連続殺人ミステリー。仲間とのコミュ育成が楽しく、キャラクター人気もシリーズ随一。
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン(P4G)』では追加キャラやイベントが加わり、名作として定着。Vitaの代表的タイトルで、今はPS4/Switch/Steamでも遊べます。
ペルソナ5(2016 / PS3・PS4 → 『P5R』)
現代東京を舞台に怪盗団として“大人の歪んだ心”に挑む物語。
スタイリッシュなUIと、弱点を突いて爽快に畳みかけるバトルテンポが魅力。
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(P5R)』は追加キャラや新シナリオを含む決定版で、まず最初に選ぶ一本として最適です。
リメイク・移植の整理(どの版を遊ぶべき?)
作品 | おすすめ版 | 主な特徴 | 購入リンク |
---|---|---|---|
P1 | PSP版 | 雪の女王編収録。BGM・UI改善。 | |
P2 罪・罰 | PSP版 | PS版から「噂システム」を実装。PSP版はUI改善・新規イベント追加。 | Amazon |
P3 | P3R(PS5・Switch) | P3Rは全面刷新、P3Pは女性主人公・全員操作。 | Amazon |
P4 | P4G(PS5・Switch)※DL版 | 青春群像の決定版。現行機に幅広く展開。 | Amazon |
P5 | P5R(PS5・Switch) | シリーズ決定版。完成度最高。 | Amazon |
現在ペルソナ1・2罪罰をプレイするには

PS1版ペルソナ(P1・P2罪/罰)はPSP版としてリメイク移植されています。PS1版は国内でアーカイブス未配信のため、現行で遊ぶならPSP版DLソフトが実質的な選択肢です。
2021年にPSP単体のストアは終了しましたが、PS Vita本体からは現在もPlayStation Storeが利用可能です。
そのためVitaを使えば、今でも『ペルソナ』『ペルソナ2 罪/罰』のDL版を購入・プレイできます。
物理UMDを探してPSPで遊ぶより、VitaでDL版を買って遊ぶほうが現実的かつ快適です。
これから環境を整えるならこちらの関連記事を参考にしてみてください。
まとめ|今から始めるならP5Rから広げよう
ペルソナは各ナンバリングが独立しており、順番に縛られる必要はありません。
まずP5Rでシリーズの完成形に触れて自分に合うか確かめる → 気に入ったらP3Rでシステム転換点を体験 → さらにP4Gで青春群像劇を味わう。
余裕があれば、P1の「雪の女王編」やP2の「噂システム」といった初期の挑戦的な要素に触れてみましょう。
現在これらを遊ぶにはVitaでのDL購入が最も現実的です。
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