限定星5キャラクター「アルハイゼン」の育成方法を初心者向けに解説します。アルハイゼンは草元素の片手剣アタッカーで、元素スキルで生成する琢光鏡を維持しながら通常・重撃・元素爆発を組み合わせて戦います。激化(草+雷)を主軸に、超開花や月開花にも柔軟に対応できるのが強みです。
基本情報

- 名前:アルハイゼン
- 元素:草
- 武器種:片手剣
- 役割:メインアタッカー/草元素反応サポート
- 入手方法:イベント祈願
- 声優:梅原裕一郎
特徴・強み

- 草元素のスキル強化アタッカー:琢光鏡所持中は通常・重撃・落下攻撃が草元素ダメージ化。
- 激化で高火力:会心系と熟知を両立することでDPSが大きく伸びる。
- 爆発で鏡を再整備:元素爆発で鏡を消費しつつ再生成、瞬間火力と継続火力を両立。
- 操作の自由度:スキル短押し/長押しを切り替えられ、状況に応じた立ち回りが可能。
アルハイゼンは琢光鏡の管理さえ理解すれば無凸から十分強力に運用できます。激化編成での安定感はもちろん、ラウマ実装以降は月開花軸のアタッカーとしても評価が上昇しており、将来性も高いキャラクターです。
元素スキル・元素爆発

- 元素スキル:共相・イデア模写
突進して草ダメージ。発動時に琢光鏡を生成。長押しで照準モードに入り突進方向を選べる。

- 元素爆発:殊境・顕象結縛
広範囲に複数回の草ダメージ。発動時に所持中の琢光鏡をすべて消費し、消費数に応じて追加ヒット。終了後に琢光鏡を再生成。
おすすめ武器
星5

- 萃光の裁葉(基礎542/会心ダメ88.2%)
会心率+4%。通常攻撃で元素ダメージを与えると「裁葉」効果を獲得、通常攻撃・スキルのダメージが熟知×120%分アップ。 - 磐岩結緑(基礎542/会心率44.1%)
HP上限の一定割合を攻撃力に変換。安定した会心率確保に優れる。 - 霧切の廻光(基礎674/会心ダメ44.1%)
全元素ダメ+12%。さらに「霧切の巴紋」を最大3層獲得でき、層数に応じて元素ダメージ+8/16/28%。
星4
- 狼牙(基礎510/会心率27.6%)
元素スキル・爆発ダメージ+16%(精錬5で+32%)。スキル命中後、会心率+8%、会心ダメ+16%(精錬5で+16%/+32%)。 - 鉄蜂の刺し(基礎510/熟知165)
スキル命中で6秒間、与ダメ+12%(最大2重)。鍛造で入手可能なのが利点です。 - サイフォスの月明かり(基礎510/熟知165)
熟知に応じて元素チャージ効率獲得。自身の反応ダメージ強化とチャージ補助に有用です。
星3
- 黎明の神剣(基礎401/会心ダメ46.9%)
HP90%以上で会心率+14%(精錬5で28%)。HPを維持できるなら攻撃力にあまり依存しないアルハイゼンには高適性です。
会心系星5武器(磐岩結緑や霧切の廻光など)ならどれも相性が良いです。条件次第では星3武器も視野に入るのがアルハイゼンの特徴です。
おすすめ聖遺物
- 天穹の顕現せし夜(4セット)
2セット:元素熟知+80。
4セット:味方が月反応を起こすと「月輝明光・蓄念」を獲得。月兆が初照なら会心率+15%、満照なら+30%。さらに、チーム内の種類数に応じて月反応ダメージ+10%。
→ 月開花を含む月反応編成に特化。 - 金メッキの夢(4セット)
反応発生後、編成の元素に応じて熟知/攻撃力バフを獲得。開花・激化軸の定番セットです。 - 深林の記憶(4セット)
草耐性-30%のデバフ。パーティに深林役がいない場合に選択肢に入ります。
メインオプション
- 時計:元素熟知 or 攻撃力%
- 杯:草元素ダメージ
- 冠:会心率 or 会心ダメージ
サブオプション
- 会心率/会心ダメージ
- 元素熟知(激化狙いなら特に重要)
- 攻撃力%
- 元素チャージ効率(目安130〜150%)
天賦優先度
- 元素スキル:最優先(琢光鏡の生成・維持)
- 通常攻撃:次点
- 元素爆発:やや低め(鏡再整備+瞬間火力)
固有天賦(パッシブ)
- 四因是正:重撃または落下攻撃が敵に命中すると琢光鏡を1枚生成(12秒に1回)。
- 謎林説破:熟知1につき光幕攻撃と爆発ダメージ+0.1%(最大+100%)。
- 超越還元律:武器突破素材合成時、10%の確率で成果物2倍。
凸 or モチーフ
アルハイゼンは凸依存度が低いキャラクターで、無凸でもメインアタッカーとして十分完成しています。凸効果は強力ではあるものの必須ではなく、育成コストを抑えながら長期的に活躍可能です。
武器に関しては会心系の星5武器ならどれも相性が良好で、必ずしもモチーフを引く必要はありません。ただし、会心系星5武器を所持していない場合には、モチーフ「萃光の裁葉」を狙う選択も価値があります。
使い方・育成ポイント

アルハイゼンの基本は、琢光鏡を維持しながら通常・重撃を混ぜて火力を出すことです。元素スキルで琢光鏡を生成し、通常攻撃で琢光鏡攻撃を誘発します。琢光鏡がある状態では通常・重撃が草元素化するため、安定して反応を起こし続けられます。
元素爆発はコストが70とやや重いですが、発動時に所持している鏡を消費して大ダメージを与え、さらに爆発終了後に鏡を再生成できるため、攻撃サイクルを途切れさせずに回せます。爆発を軸にする場合は元素チャージ効率130〜150%を意識しましょう。
ステータス育成の優先度は会心系 > 元素熟知 > 攻撃力 > 元素チャージ効率。激化編成を主軸にするなら、熟知は300〜400程度あると火力が安定します。逆に熟知を盛りすぎても会心系が不足すると伸び悩むので、会心率・会心ダメージのバランスを取りつつ調整しましょう。
実際の立ち回りとしては、
① 元素スキルで鏡を生成
② 通常・重撃を挟んで光幕攻撃を発生
③ 鏡が減ってきたら他からにチェンジor爆発
④ 追加攻撃→再生成
この流れを繰り返すのが基本です。
短押しと長押しを使い分けることで突進の方向を調整できるので、敵の位置や状況に応じて選びましょう。
まとめ
アルハイゼンは草元素の通常アタッカーとして無凸でも完成度が高く、超開花・激化編成を中心に安定した火力を発揮できるキャラクターです。会心率や会心ダメージを確保しやすい星5武器との相性が特に良く、星4武器でも熟知やチャージ効率を補えば十分に主力を任せられます。
また、ラウマ実装によって月開花編成が確立されたことで、アルハイゼンは再び注目を集めています。これまで超開花・激化メインで語られることが多かった彼ですが、月開花軸でもアタッカーとして強みを発揮でき、環境的な評価が上昇しました。
モチーフ武器「萃光の裁葉」は理想的な相性を持つものの必須ではなく、会心系星5武器を所持していれば凸を進める必要もありません。逆に星5武器がない場合にはモチーフを狙う価値がある程度で、ガチャの優先度は低めです。
総じて、アルハイゼンは扱いやすさと拡張性の両方を兼ね備えたキャラクターです。琢光鏡の管理を覚えることで初心者でも安定したダメージを出せ、上級者は聖遺物や武器でさらに伸ばしていけるポテンシャルを持っています。激化・超開花・月開花と複数の編成で長期的に採用価値があるため、育成しておいて損のない草元素アタッカーといえるでしょう。
おすすめ編成例
激化編成(雷+草)
超開花編成(水+雷+草)
月開花編成(ラウマ必須)
ラウマがいないと月開花編成は成立しません。アルハイゼン+ラウマを軸に、忍と行秋で安定した反応と回復を両立させる構成です。


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