Vitaカタログ No.01|【Vita名作】ディスガイア3 Return|やり込み沼に最適な携帯版SRPG

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Vitaカタログ No.01|【Vita名作】ディスガイア3 Return|やり込み沼に最適な携帯版SRPG

〜 寝転がりながらハマる、魔界学園シミュレーションRPG 〜

【Vitaカタログ No.01】
この連載では、PlayStation Vitaでこそ輝くタイトルを1本ずつ丁寧に掘り下げていきます。初回となる今回は──

「Vitaでやり込みゲーを探してる」「寝転びながら長く遊べるSRPGがほしい」──そんな人にとって、『ディスガイア3 Return』はまさにうってつけの1本。

日本一ソフトウェアが手がける本作は、PS3版『魔界戦記ディスガイア3』にDLCをすべて収録した携帯機完全版。Vitaとの相性が驚くほど良く、キャラ育成やアイテム界にハマれば、気づけば何百時間もプレイしていた…なんてことも普通にある。

今回はその魅力を、「なぜ据え置きでなくVitaで遊ぶべきなのか?」という視点から紹介します。

Vita版だからこそ活きる『ディスガイア3 Return』の魅力

  • スキマ時間にキャラ育成や転生ができる
  • 1プレイ1プレイが短めで、細切れプレイが成立する
  • DLC全収録で最初から完全な状態で楽しめる

据え置き機だと、どうしても腰を据えて向き合う必要がありますが、Vitaであれば「寝る前に1マップ」「出先で少しだけアイテム界」という感覚で遊べます。このゲームに必要なのは、まとまった時間より“継続する時間”。携帯機ならではのペースが、それを支えてくれます。

ゲームシステムの概要

  • 持ち上げ&投げ:敵も味方も投げて位置取りや連携を工夫
  • 転生システム:キャラを育てては転生し、能力を引き継いでさらに育てる
  • アイテム界:装備品ごとに内部ダンジョンが存在し、潜るほどに強化可能

どれも最初は複雑に見えるかもしれませんが、慣れてくると「自分なりの最強育成ルート」を探すこと自体が面白くなってきます。何百時間単位で遊ぶのが前提の設計。それが苦にならない人にとっては、まさに天国です。

ストーリーと世界観

舞台は悪魔たちが通う「魔立邪悪学園」。主人公マオは学園長の息子で、自称・魔界No.1の優等生。見た目こそ学園モノですが、中身は完全に“ギャグ×狂気×理不尽”のディスガイアワールドです。

仲間もクセ者ぞろいで、シリアスに見えてすぐ脱線。感動に振り切る前にオチがくる。そんな展開の繰り返しが逆にクセになります。Vita版では追加キャラやエピソードが豊富に収録されていて、最初から拡張済みの世界が広がっています。

基本情報まとめ

  • タイトル:ディスガイア3 Return
  • 発売日:2011年12月17日
  • ジャンル:やり込み型シミュレーションRPG
  • プレイ時間:本編クリア 約30時間〜、やり込み次第で200時間超も
  • 開発・販売:日本一ソフトウェア

総評

『ディスガイア3 Return』は、やり込みという言葉の限界に挑むゲームです。アイテム界、転生、レベル上げ…同じことの繰り返しなのに、なぜか終わらない。いつのまにか夜が明けてる。そんな体験が待っています。

それを携帯できるというのが、このVita版最大の魅力。シリーズを初めて触る人にも、PS3でやり込んだ人にも、自信を持って勧められる一本です。

▼ Vitaカタログ連載一覧

  • No.01:ディスガイア3 Return(この記事)
  • No.02:近日公開予定

この「Vitaカタログ」では、今後もVitaでこそ遊ぶ価値のある名作を、一作ずつ丁寧に掘り下げていきます。


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