PS Plus(PlayStation Plus)は、オンライン対戦やフリープレイを楽しむために欠かせないサービスです。私は2010年代前半から加入していて、気づけばもう10年以上の会員歴があります。現在はプレミアムを契約していて、クラシック作品を遊び直したり、新作を体験版で触ってみたりと幅広く活用しています。
この記事では、3つのプランの違いを料金・特典・向いている人別にまとめ、さらにフリープレイやゲームカタログの仕組み、よくある疑問までを整理しました。
PS Plusの料金一覧
プランごとの価格は以下の通りです(2025年時点の公式価格)。
プラン | 1か月 | 3か月 | 12か月 |
---|---|---|---|
エッセンシャル | 850円 | 2,150円 | 6,800円 |
エクストラ | 1,300円 | 3,600円 | 11,700円 |
プレミアム | 1,550円 | 4,300円 | 13,900円 |
プランごとの特徴と向いている人
エッセンシャル|オンライン対戦と最低限の特典
オンラインマルチプレイ、毎月のフリープレイ、加入者限定セール、100GBのクラウドセーブが含まれるベーシックなプランです。オンライン対戦をするなら必須で、『Call of Duty』や『モンスターハンター』の協力プレイでも役立ちます。ライトユーザーや学生ならこれで十分でしょう。
- オンライン対戦が目的
- 毎月のフリープレイを少し遊びたい
- コストを抑えたい
エクストラ|幅広いゲームを定額で

エッセンシャルの特典に加えて、PS4/PS5のゲームカタログが遊び放題になります。数百本のラインナップから選べるので、「今日は大作RPG、明日はインディー」と気分で切り替えられます。私も空き時間に短編タイトルを探して遊んだことがあり、意外な掘り出し物と出会えるのが楽しいです。
- 幅広いジャンルを気軽に遊びたい
- 大作からインディーまで触ってみたい
- カタログの入れ替えを追うのが苦にならない
プレミアム|クラシック作品と体験版も

エクストラの特典に加え、PS1・PS2・PSPのクラシックタイトル、PS3のクラウドストリーミング、新作の体験版が利用できます。私はPSP時代に遊んでいた『パタポン』をこのプランで再び触れ、当時の感覚を思い出しました。懐かしさと新鮮さを同時に味わいたい人には最適です。

- 懐かしいPS1/PSP作品を再び遊びたい
- 新作を体験版で試してみたい
- 「全部入り」が安心だと感じる
クラシックのPS2やPSPの配信タイトルはまだ少ないですが、徐々に増えていっている印象です。あまり日本ではメジャーではないタイトルが配信されていたりするので新鮮です。
フリープレイの仕組み

フリープレイは配布期間中に「ライブラリに追加」しておくことが大事です。追加しておけばインストールしていなくても加入中はいつでも遊べます。解約中は起動できませんが、再加入すれば再び利用できます。私は「とりあえず追加」しておいて、数年後に遊んだタイトルもあります。
ゲームカタログの仕組み

エクストラ以上の特典であるゲームカタログは、定期的に作品の入れ替えがあります。過去には大型RPGが配信されて数か月後に終了したこともありました。逆に新作インディーが即日追加されたこともあります。予定を立てすぎず、気になるタイトルが出たらすぐ遊ぶのが一番楽しめると思います。
過去のフリープレイ人気タイトル
これまでに配信されたフリープレイの中には、今も語られる名作が多数ありました。
- Bloodborne(ブラッドボーン)
- 仁王(Nioh)
- FINAL FANTASY VII REMAKE
- モンスターハンターワールド:アイスボーン(拡張版連動キャンペーン)
- ペルソナ5 スクランブル
私も『FINAL FANTASY VII REMAKE』が配信されたときは即ライブラリに追加し、後からじっくり遊んで熱中しました。
使い分けの目安
- エッセンシャル:オンライン対戦と最低限の特典で十分な人
- エクストラ:幅広いタイトルを気分に合わせて選びたい人
- プレミアム:クラシック作品や体験版も楽しみたい人
よくある質問(Q&A)
- 解約するとどうなる?
フリープレイやカタログのソフトは起動できなくなります。ただし再加入すれば、ライブラリに追加済みのタイトルは再び遊べます。 - プラン変更はできる?
契約途中でも差額を払えば上位プランに変更可能です。下位プランへの変更は次回更新から反映されます。 - 家族で共有できる?
メインアカウントがPS Plusに加入していれば、同じPS5/PS4を使う家族もオンラインやフリープレイを利用できます。
最後のチェックポイント

- フリープレイは必ず配布期間中にライブラリに追加しておくこと
- ゲームカタログは入れ替え制なので、気になる作品は早めにプレイ開始
- 自分のプレイスタイルに合ったプランを選べば後悔しにくい
私自身、10年以上会員を続けていますが「とりあえず追加しておく習慣」が本当に役立ちました。PS4初期はインディーズソフトが多い印象でしたが最近はたまにですがAAAタイトルのフリープレイも配信されることがあります。プレイしたいときにいつでも遊べるのが強みですね。
©Sony Interactive Entertainment Inc.
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